2019年7月 ワイキキは快適に使用できますが、他の方も書いている通り、中心より離れた場所では若干繋がりつらい場所もありました。
今回、使用した環境は下記の通りです。
Asus ZenFone 4 MAX
Lycamobile LTE通信 4G
上記のスマホは、ASUSでも安い部類ですが、機能や性能が充実しておりSIMは二枚同時に使用できる上に海外で使用されることを前提にしているかのように、使用できるバンド(周波数帯)が多いという点が特徴です。
注)上記の周波数帯がスマホに対応していない場合、アクティベートは成功しても現地で使用する事は出来ません。
使用できる周波数帯は、スマホそれぞれで違うのでメーカーのホームページで調べる必要があります。かなり重要なので必ず対応可能か調べてください。
今回のような国内で購入可能な海外SIMの場合、通常の国内SIMをSIM1にセットし海外SIMをSIM2にセット後、日本国内にいるときは、SIM2を設定から使用不可にし海外に到着直後にSIM1の日本国内SIMを使用不可、SIM2の海外SIMを使用可に変更すればSIMの物理的交換をしなくても切り替えが可能です。
空港などの公の場でSIM交換はつらいと思います・・・
また、到着後にバスやタクシーの連絡を取りたい場合など便利だと思います。
因みに、SIM1とSIM2の同時使用も可能です。
(但し、同時使用で通信速度による自動切換えは不可能かも?・・・)
使用までの流れ
1.amazonでLycamobileのSIMを日本国内で購入
2.商品(SIM)到着後、スマホの電源をOFFにしSIMを挿入
3.電源を入れる前にLycamobileのアクティベートページより購入したSIMの
アクティベートを行う。
アクティベートを行う際に、SIMの米国内電話番号が最後のページで表示されます。
SIM2を使用不可にすると番号が設定のページで表示されなくなりますので念の
ためにメモしておくとよいでしょう。
4.SIM2を使用不可にするために、スマホの電源をONにします。
この時、SIM2が使用可能な状態なので3の作業は後の方が正解なのかも・・・
5.スマホが起動され暫くするとSMSが届きます。3で米国内の電話番号を忘れた方は
このSMSでメッセージ内に番号の記載があるので安心してください。
外し、無効にします。
★ここまでは日本国内で作業します。
7.現地到着後、6の操作画面からSIM1のチェックを外し日本国内SIMを無効にし海外
SIMを使用可能にします。SIMの無効、使用可能の設定は少し時間がかかるので
何もせずに設定が終わるのを待ってください。
8.次にSIM2のモバイルデータ通信を有効にするために同画面の下の方にモバイル
データ通信から有効の設定をします。
9.本来なら海外SIM購入時に付属していた説明書によるとスマホの設定の
無線とネットワークからモバイルネットワーク、SIM2、アクセスポイント名、上段+
からAPNの登録をする必要があるようですが、そもそも同スマホにはLycaの
使用できてしまいました。
(SMSの受信をした際にAPNの設定が入ったのだろうか?・・・)
心配な方は説明書通りにAPNの設定をした方が良いでしょう。
(実際の現地スクリーンショット)
ここまでで、現地使用可能な状態になると思います。
尚、Lycamobileのアクティベートなどは随時変更があるようなので上記の流れで
使用できない場合があります。
また、使用時期により、流れが変更している場合がありますのでご了承ください。
上記内容で使用できない場合や損害を受けた場合、筆者は一切の責任を
負いません。